日産、LGBTへの取り組みを評価する「PRIDE指標」で最高ランクを3年連続受賞

東京レインボープライド2018のパレード
東京レインボープライド2018のパレード全 1 枚

日産自動車は10月11日、LGBTなど性的マイノリティに関する企業の取り組みへの評価指標「PRIDE指標」にて、2017年度から3年連続で最高ランクの「ゴールド」を受賞したと発表した。

PRIDE指標は、職場におけるLGBTに関する取り組みの評価指標で、LGBTが働きやすい職場づくりの具体的な施策を社会に広めることを目的に設立された任意団体「work with Pride」が2016年に策定したもの。「Policy(行動宣言)」「Representation(当事者コミュニティ)」「Inspiration(啓発活動)」「Development(人事制度・プログラム)」「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」、PRIDEの各文字に合わせた5つの指標の総合点に応じて、ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で評価・表彰される。

日産自動車では、社内の取り組みとして、全従業員向けLGBT e-ラーニングやLGBTセミナー等の社内啓発活動を定期的に実施しているほか、8月1日からは結婚事由により取得する休暇制度および結婚祝金の支給を同性婚および事実婚にも適用開始。社外の取り組みとしては、アジア最大級のLGBTイベント「東京レインボープライド」2017年度から協賛出展、今年度は初の単独出展。これら社内外における継続的な取り組みが「ゴールド」受賞に繋がった。

《纐纈敏也@DAYS》

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