鉄道と船とオンデマンドモビリティをシームレスに使うMaaS 竹芝エリアで実証実験を実施

竹芝
竹芝全 2 枚

MONET(モネ)テクノロジーズは、東京の竹芝エリア(港区)で、複数の公共交通機関を連携した新たなモビリティサービス実装に向けた、実証実験を実施する。

竹芝エリアでの実証実験は鹿島建設、竹芝エリアマネジメント、電通、東海汽船、東急不動産、JR東日本が参画する。竹芝エリアに拠点を持つ対象期間は12月下旬から2020年1月上旬。

企業の従業員向けに、アプリから配車予約でき、竹芝エリアとその周辺の駅やオフィスなどを巡回するオンデマンド・モビリティサービスを運行し、従業員の移動効率化を図る。

勝どき桟橋から竹芝桟橋へ船舶を運航し、新たな通勤手段となるかを検証する。竹芝桟橋からJR浜松町駅へ移動するためのモビリティサービスも運行し、船舶とモビリティサービス、鉄道を連携させた、マルチモーダルの可能性を検証する。

観光客が多い大島から竹芝客船ターミナルに到着する定期運航船の到着に合わせて、竹芝客船ターミナルからJR浜松町駅へ移動するためのモビリティサービスを運行する。

一部の実証実験では、利用者の交通系ICカードを事前登録することで、車両内や船内などに設置したカードリーダーに、交通系ICカードをタッチして乗車・乗船できる仕組みを導入する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  4. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  5. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る