営業停止のSS拠点688カ所 台風19号

台風19号の被災状況(栃木県佐野市)
台風19号の被災状況(栃木県佐野市)全 2 枚

経済産業省が発表した10月14日15時時点での台風19号による被害状況によると、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力の各管内で約7万7630戸で停電している。

【画像全2枚】

サービスステーション(SS)は、情報収集中だが1都14県に所在する元売系列のSS約9600カ所のうち、現時点で確認できた冠水や停電などで営業停止しているSS数は688カ所に及んでいる。内訳は、岩手県10カ所、宮城県34カ所、福島県37カ所、茨城県63カ所、栃木県41カ所、群馬県18カ所、埼玉県58カ所、千葉県82カ所、東京都93カ所、神奈川県37カ所、新潟県27カ所、山梨県11カ所、長野県59カ所、静岡県52カ所、三重県66カ所。

製油所・油槽所では、JXTGエネルギーの根岸製油所が冠水によって関連設備に不具合が生じ、一時出荷を停止していたが、14日から陸上出荷を再開した。近隣の製油所を含め十分な在庫があり、石油製品の安定供給には影響ない見込みとしている。

工場などの被害状況は、一部工場で浸水被害があるが、サプライチェーンへの重大な影響は報告されていないとしており、引き続き調査を継続する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
  2. フィアット、『500ハイブリッド』欧州発表…6速MTのマイルドハイブリッドに
  3. 【日産 フェアレディZ 新型試乗】まるで日本製のアメ車? そこはかとなくアメリカを感じる…中村孝仁
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  5. ホンダの小型セダン『アメイズ』新型、成人乗員保護で最高評価の5つ星…印バーラトNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る