東京臨海副都心エリアでMaaSの実証実験 ナビタイムなど予定

東京ビッグサイト
東京ビッグサイト全 5 枚
ナビタイムジャパン、ドコモ・バイクシェア、ジャパンタクシー、東京臨海高速鉄道、東京臨海副都心まちづくり協議会、KDDIは、東京都が公募した「MaaS社会実装モデル構築に向けた実証実験プロジェクト」に採択され、2020年1月より、東京臨海副都心エリアにて、MaaSの実証実験を行う。

実証実験では、デマンド型シャトルやシェアサイクル、りんかい線を組み合わせ、東京臨海副都心エリアにおける、交通渋滞の解消や交通不便地域の快適な移動を目指す。また、観光客の観光スポットへのスムーズな輸送や回遊率の向上という課題に対し、多言語対応の専用MaaSアプリを提供する。

専用MaaSアプリは、マルチモーダル経路探索エンジンによる、鉄道などの公共交通機関とデマンド型シャトル、シェアサイクルを組み合わせたシームレスで最適な経路を提案。また、鉄道やシェアサイクルのキャッシュレス決済、観光コンテンツやクーポン提供などの機能も備える。

実証実験では、観光客の行動変化やニーズを把握して、課題解決や新たなサービス創出など、MaaSの商用化に向け、アプリの経路検索条件データやGPSデータなどの移動ビッグデータの分析も行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る