トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門、トヨタモーターヨーロッパは10月14日、2019年1~9月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は83万8691台。前年同期比は3.1%増と、4年連続で前年実績を上回った。
全販売台数83万8691台のうち、トヨタブランドは77万5201台。前年同期比は2.6%増と、引き続き前年超えを維持している。
最量販モデルは、『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』に相当)。1~9月は17万7538台を販売した。クロスオーバー車の『C-HR』は1~9月、10万6632台を売り上げている。
『カローラ』は1~9月、10万6835台と、10万台を超える販売台数を達成した。これは、『オーリス』の後継車として、『カローラハッチバック』(日本名:『カローラスポーツ』に相当)を投入した効果が大きい。
トヨタRAV4 新型(欧州仕様)また、『RAV4』は1~9月、10万台を超える10万7633台を売り上げた。新型を発売した効果が表れる。入門コンパクトカーの『アイゴ』は1~9月、7万8530台を販売している。