スバル STI S209、歴代最強の341馬力…年内米国発売へ

2.5ターボを強化

専用チューンの足回り

専用の内外装

スバル STI S209(米国仕様)
スバル STI S209(米国仕様)全 22 枚

SUBARU(スバル)の米国部門は10月14日、『STI S209』(SUBARU STI S209)を年内に、限定209台で発売すると発表した。現地ベース価格は、6万3995ドル(約695万円)と公表されている。

画像:スバル STI S209(米国仕様)

STI S209は、スバルのモータースポーツ統括会社のSTI(スバル・テクニカ・インターナショナル)が手がけるSTIコンプリートカーの最高峰、「Sシリーズ」初となる米国市場向けモデルだ。スバル『WRX STI』をベースに、エンジンや足回りを専用開発し、内外装にも専用装備を追加している。

2.5ターボを強化

エンジンは米国向けWRX STI専用のEJ25型2.5リットル水平対向4気筒ガソリンターボをベースに、あらゆるシチュエーションで安心して気持ち良くアクセルを踏むことができる最適なパワーを目指し、専用チューニングを実施した。

具体的には、吸気系統に専用の大型エアクリーナーや専用吸気ダクトを採用することで、吸気抵抗を低減する効率的なエアインテークシステムとした。また、専用開発の大径ターボチャージャーを採用し、排気系にも大口径テールパイプを備えた専用設計の低背圧マフラーを装備する。

これらを専用エンジンコンピューターで制御することにより、STI S209の最大出力は歴代STIモデル最強の341hp/6400rpmを獲得する。最大トルクは45.6kgm/3600rpmだ。インタークーラーウォータースプレイを装備することで、熱による性能低下を抑制し量産エンジンとしての信頼性を確保した。

スバル STI S209(米国仕様)スバル STI S209(米国仕様)

専用チューンの足回り

足回りには、歴代STIモデルで最大の幅を持つダンロップ製265/35R19ハイグリップタイヤに、BBS製19インチ鍛造ホイールを組み合わせ、オーバーフェンダーで拡げた専用ワイドボディに収めた。専用開発のビルシュタイン製ダンパーと専用コイルスプリング、強化ブッシュも採用する。

さらに、ニュルブルクリンク24時間レース参戦車両で実証されたストラットタワーバーやドロースティフナーといったSTI独自のパーツ、軽量かつ車体剛性を高めるカーボンルーフを装備した。ブレーキはブレンボ製で、ドリルドディスクローター&モノブロック対向キャリパー仕様とした。キャリパーはシルバー塗装でSTIのロゴを添え、STIパフォーマンスパッドも採用している。スバル STI S209(米国仕様)スバル STI S209(米国仕様)

専用の内外装

内外装もSTI S209向けに専用デザインを開発した。フロントアンダースポイラー、フロントバンパーサイドカナード、サイド&リアアンダースポイラー、ドライカーボン製大型リアウイングといった空気の流れを整え、ダウンフォースを増やす専用のエアロパーツも装着した。

メッシュタイプフロントグリルには、チェリーレッドストライプとS209オーナメントが付く。バンパーサイドベゼルは、スチールメッシュ&クロームメッキの加飾付きだ。リアバンパーには、チェリーレッドストライプとエアアウトレットグリルが配される。フロントフェンダーにもエアアウトレットが付く。

S209ロゴ入りサイドガーニッシュ、S209リアオーナメント、ブラックカラードドアミラーも装備される。ボディカラーは、WRブルーパールとクリスタルホワイトパールの2色で、ホイールカラーは、それぞれマットグレー、マットゴールドとなる。

インテリアは、フロントにレカロ製シートを採用した。このレカロ製シートには、シルバーステッチやシルバーアクセント、STIロゴ、S209ロゴが入る。後席もシルバーステッチ+シルバーアクセント付き。インパネ加飾パネルはレッドでS209のロゴが添えられる。S209のロゴ入りサイドシルプレートとシリアルナンバープレートを装着した。ドアアームレスト、センターコンソール加飾パネルには、シルバーステッチが施されている。

《森脇稔》

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