八千代工業、高圧密閉樹脂製燃料タンクなど出展予定…東京モーターショー2019

高圧密閉樹脂製燃料タンク
高圧密閉樹脂製燃料タンク全 7 枚

八千代工業は、10月24日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催される「東京モーターショー2019」に出展、高圧密閉樹脂製燃料タンクなど、軽量化に貢献する各種製品を紹介する。

高圧密閉樹脂製燃料タンクでは、十分な容量を確保しつつ内外部からの圧力変化に耐える技術と、低コストを実現する樹脂支柱を用いた密閉化技術を紹介。低炭素社会に寄与する燃料電池車用水素タンクも参考出品する。

サンルーフ「パノラマ フラッグシップ」は、部品の最小化と最適配置により薄さと大開口を両立し、意匠性も付与しつつトップレベルの軽さを実現。今回は、ガラス開口方法にも趣向を凝らした、ルーフシステムとしてのバリエーション拡充の一例を紹介する。

樹脂バックドアモジュールでは、大型樹脂部品であるインストルメントパネルやバンパーなどで培った樹脂成形・塗装技術を応用。電動化などにより車体重量が増加傾向にあるクルマの軽量化に貢献する技術を紹介する。

CFRPルーフは、ホンダ『S660』向けに6月に発売したカスタムパーツ。量産技術であるPCM工法を用いて生産しており、クルマの軽量化に大きく貢献するCFRPのCAE解析や設計技術、塗装技術などを紹介する。

このほかブースでは、ヤチヨに所属する土田和歌子選手が駆るCFRP製の陸上競技用車いすなどを展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  3. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
  4. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  5. インフィニティが「中型SUVクーペ」のコンセプト公開、モチーフに「竹林」と「歌舞伎」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る