【MotoGP 日本GP】Moto2のエンジン技術で進化した、新型ストリート トリプルRSを展示…トライアンフブース

MotoGP 日本GP トライアンフブース
MotoGP 日本GP トライアンフブース全 15 枚

いよいよ決勝日を迎えた、ツインリンクもてぎで開催されている「2019 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ第16戦 MOTUL 日本グランプリ」。トライアンフブースでは、11月中旬に発売予定の『ストリート トリプルRS』の新型が2種類のカラーリングをまとい展示されている。

【画像全15枚】

前モデルには、2019年シーズンのMoto2マシンのエンジンと同一スペックの765ccトリプルエンジンが搭載されている。今回開発された新型RSのエンジンは、Moto2マシンのエンジン開発による最新技術がフィードバックされた。中回転域のトルクが9%向上し、イナーシャーの低減によるレスポンスの改善によってパフォーマンスが向上した。最大出力123ps、最大トルク79Nmを発生する。

エンジン開発に合わせて足回りも見直されており、ショーワ製のフロントフォークとオーリンズ製のリアダンパーによって、安定した走りを実現。ブレンボ製のブレーキも装着され、サーキット走行も対応可能なスペックだ。

また、新しい形状が採用されたLEDヘッドライトをはじめとして、エクステリアも一新された。最上位モデルとなるRSには第2世代のTFTディスプレイが採用、視認性の向上だけでなくコネクティビティの機能もブラッシュアップされた。

《後藤竜甫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  3. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る