【ITS世界会議2019】『Smart Mobility, Empowering Cities』をテーマに、シンガポールで開催

「第26回ITS世界会議シンガポール2019」が開催されるシンガポールのサンテック・コンベンションセンター
「第26回ITS世界会議シンガポール2019」が開催されるシンガポールのサンテック・コンベンションセンター全 4 枚

最先端道路交通システムを話し合う国際会議「ITS世界会議」が10月21日、シンガポールのサンテック・コンベンションセンターで開始される。今年で26回目となるこの会議のテーマは”Smart Mobility, Empowering Cities”。国内外から1万人以上、300団体以上が参加する。

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自動車は20世紀最大の発明と言われるが、それから100年が経ち、自動車はその便利さと引き替えにそれを取り巻く環境で様々な問題に直面している。ITS世界会議ではこうした問題を最先端の通信技術によって解決を図ろうと、官民学の研究者達がその研究成果を発表し合う場として毎年開催されてきた。「第26回ITS世界会議シンガポール2019」はそんな中で開催される。

シンガポールではこれまでに電子道路課金徴収システムや高速道路監視システム、青信号連動システムなどITSを採り入れた先進的な都市交通を導入してきた。また2014年には乗用車依存から公共交通へのシフトを狙った国家戦略「Smart Mobility 2030」を策定し、都市国家のモビリティーを再構築も実施した。企業誘致・観光振興に資するためには、最先端のITS 技術の導入や世界中の研究機関との連携を推進が欠かせないというわけだ。

会場ではフローティング・プラットフォーム内にデモ会場を設け、ITSの最新技術の数々を体験できる。このプログラムは「LTA未来の公共バス」「Ai Robotics」「自動運転シャトル:ComfortDelgro & Easy10」「ST Engineering Land Systems -Navyaシャトル自動運転シャトル」「Quantum Invention/コンチネンタル - V2Xデモ」「MooShuttle: Moovita Pte Ltd」「NTU-VOLVO-SMART」「Volocopters(空中タクシー)」の全8種類のプログラムが用意される。他にも多彩なテクニカルツアーが用意された。

セッションは20日から既に始まっているが、正式な開会式を21日午後16時からに開催。ホストからのあいさつなどに続いてHall of Fame功労賞の授与式が予定されている。日本からもゲストとして登壇する予定になっている。また、これに関する展示会も並行して開催され、日本を含む世界各国の政府・企業が出展する。

《会田肇》

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