バス停のバリアレス縁石、システム名称は「PlusStop」---ギリギリに止める

バス停バリアレス縁石システム PlusStop(プラスストップ)
バス停バリアレス縁石システム PlusStop(プラスストップ)全 2 枚

ブリヂストンは10月21日、横浜国立大学、日本交通計画協会、アドヴァンスと共同で研究・開発を進めているバス停バリアレス縁石のシステム全体の名称を「PlusStop(プラスストップ)」と決定したと発表した。

【画像全2枚】

PlusStopは、縁石側面の特殊な形状等により縁石がタイヤをガイドし、バスを停留所に寄せやすくすることで、バス利用者のスムーズな乗降を可能にするもの。今後、都市化や高齢化、環境問題の深刻化が進む中、公共交通は重要性を増していくと考えられている。PlusStopは、特にバス輸送における大きな課題である、高齢者、ベビーカー利用者、車いす利用の障がい者等を含むすべての人々が安心してスムーズに乗り降りできるバリアフリー化に寄与。また、スムーズな乗降を実現することで、バスの定時運行にも貢献する。

PlusStopとは、バス停の英語表記である「Bus stop」に、付加価値を加えたものという意味の「Plus」をあわせた造語。わかりやすく印象に残る名称とすることで、認知拡大を図るとともに、日本国内における設置数の増加を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  2. 「カッコ良すぎ」黒い三菱『アウトランダーPHEV』にSNSも注目! 価格については「気絶しそう」の声も
  3. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. 北米三菱自動車、製造物責任訴訟の控訴審で逆転勝訴…一審判決を破棄差戻し
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る