プジョーとシトロエンの小型商用車にEV 、2020年欧州発売へ…PSAが電動化戦略を加速

プジョー・エキスパートのEV
プジョー・エキスパートのEV全 3 枚

PSAグループ(PSA Group)は2020年に、プジョー『エキスパート』とシトロエン『ジャンピー』のEVを欧州で発売すると発表した。

【画像全3枚】

プジョーエキスパートとシトロエンジャンピーは、PSAグループの主力商用車だ。今回の発表は、2021年から乗用車と小型商用車の全モデルに、電動パワートレインを設定するというPSAグループの電動化戦略を加速させるものとなる。

プジョーエキスパートとシトロエンジャンピーのEVには、蓄電容量50kWhと70kWhの2種類のバッテリーが用意される。1回の充電での航続は、蓄電容量50kWh仕様が200km、蓄電容量75kWh仕様が300km(いずれもWLTP計測)となる。

プジョーエキスパートとシトロエンジャンピーのEVは、「EMP2」プラットフォームをベースとする。PSAグループは、電動パワートレインと車両の組み立ては、フランス国内で行う、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る