ダイハツが新型コンパクトSUVを発表「デザイン性と実用性を兼ね備える」…東京モーターショー2019

ダイハツ工業 新型コンパクトSUV(東京モーターショー2019)
ダイハツ工業 新型コンパクトSUV(東京モーターショー2019)全 24 枚

ダイハツ工業が東京モーターショーで市販予定車の新型コンパクトSUV(車名は未発表)のお披露目をした。かつてコンパクトSUV『ビーゴ』をラインナップとして展開していた同社だが、令和という時代を迎えて新技術とともに再びコンパクトSUVを発進させる。

【画像全24枚】

ダイハツ工業 新型コンパクトSUV(東京モーターショー2019)ダイハツ工業 新型コンパクトSUV(東京モーターショー2019)
今年6月にダイハツ工業は新世代のクルマづくり「DNGA(ダイハツ・グローバル・アーキテクチャー)」に基づいた新技術を発表。新型『タント』に早速採用しており、7月からDNGA第1弾として発売している。この新型コンパクトSUVはその第2弾だ。

車両サイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm。コンパクトSUVと言われる車種の中でも小ぶりのサイズになるため、総排気量996ccターボ付きエンジン搭載ならパワーは申し分ないだろう。

ダイハツ工業 新型コンパクトSUV(東京モーターショー2019)ダイハツ工業 新型コンパクトSUV(東京モーターショー2019)
運転席に腰を据えるとダイハツらしさがうかがえる。小ぶりのボディでも狭苦しさは感じることがなく、メーカー担当者も「中は広く作られています。ダイハツは軽自動車で“決められたサイズの中で、いかに車内を広く作るか”という技術を蓄えてきています。それが存分に発揮されています」と説明。見た目はコンパクトだが、広々とした車内がセールスポイントだ。

展示車両はFFだが、市販車では4WDも用意されるという。ボディカラーはツートンカラー3色を含めた全11色を展開。トランスミッションはCVTだ。

ダイハツ工業 新型コンパクトSUV(東京モーターショー2019)ダイハツ工業 新型コンパクトSUV(東京モーターショー2019)
「今までのコンパクトカーには満足できなかった層や、使いやすさだけではなくデザイン性と実用性を兼ね備えたクルマが欲しいユーザーに届いて欲しい」とメーカー担当者。アクティブにクルマを楽しむ人々には歓迎されるだろう。

発売時期はまだ発表されていないが、年内投入を予定している。「もうすぐ出ます」というメーカー担当者の声も弾んでいた。

《Hideyuki Gomibuchi》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  3. 『ランエボIV』を18分の1ダイキャストミニカーで精巧再現、開閉機構付きで発売
  4. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  5. “車内スマホ生活”を強力サポートする、パワフル「USBプラグ」の新作登場![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る