九州の鉄道2大ライバルが連携…JR九州と西鉄が輸送サービスの利便性向上で覚書

鹿児島本線博多~大牟田間で西鉄天神大牟田線と並行するJR九州。写真は博多駅に停車する鹿児島本線の列車。
鹿児島本線博多~大牟田間で西鉄天神大牟田線と並行するJR九州。写真は博多駅に停車する鹿児島本線の列車。全 2 枚写真をすべて見る

JR九州と西日本鉄道(西鉄)は10月23日、「輸送サービスにおける連携に関する覚書」を締結したと発表した。今後、両社は輸送サービスの利便性向上に向けて連携して取り組む。

西鉄福岡(天神)~大牟田間の天神大牟田線を基幹とする西鉄は、かつて国鉄鹿児島本線博多~大牟田間でライバル関係にあり、それはJR九州へ移行しても続いていたが、両社は今後予想される人口減少や自動運転の伸展などによる技術革新、地球環境への配慮などといった点から大きな変革が求められることから、「会社の枠を超えて連携し、お客さま目線での『利便性の高い輸送サービスの実現』に取り組む」としている。

具体的な取組み内容は今後検討されていくが、当初は各所で取組みが進んでいるMobility as a Service(MaaS)を視野に入れていくとともに、公共交通の利用促進にも取り組み、乗換え利便性の向上や、ビッグデータを活用した新たなモビリティサービスの提供といった新技術を活用した輸送サービスの実現などを図っていくという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

この記事の写真

/

写真ピックアップ

  • トラッカーとスマートフォンの活用で、遺失物窓口の負担をどれだけ減らせるのか? 写真はJR東日本東京駅。
  • 売り出されるDD502ディーゼル機関車。当初は450馬力のエンジンを1基搭載していたが、1971年の全検時には変速機ごと500馬力のものに交換。1963年には過給機も交換されており、現在に至っている。長さ11m・高さ3.973m・幅2.72mで、重量は33.7t。
  • 都電荒川線(東京さくらトラム)
  • 現行の中央線東京発下り終電時刻は0時35分だが、繰上げ実施後は30分程度早まることになる。写真は東京駅で発車を待つ終夜運転時の中央線列車。
  • 2022年春までのSuica導入が予定されている岩手県北自動車の路線バス。
  • 富山~東富山間新駅のイメージ(東側)。橋上式の地上駅舎となる。
  • 三峰口駅のSL転車台。
  • 小樽へ向かう10月18日のツアー列車。函館本線朝里~小樽築港。

ピックアップ

Response.TV