トヨタ スープラ 新型を672馬力のワイドボディに、トーヨータイヤ…SEMA 2019で発表へ

トーヨータイヤがプロデュースするトヨタ・スープラ 新型のカスタマイズカー
トーヨータイヤがプロデュースするトヨタ・スープラ 新型のカスタマイズカー全 8 枚

トーヨータイヤ(Toyo Tires)の米国部門は10月22日、米国ラスベガスで11月に開催されるSEMAショー2019において、新型トヨタ『スープラ』(Toyota Supra)のカスタマイズカーを初公開すると発表した。

この新型スープラは、米国のダニエル・ソングが、「TRMNL」ブランドで知られるジョニー・グルンワルドと共同でカスタマイズを担当した。新型スープラを、迫力のワイドボディ化しているのが特長だ。

ワイドボディキットは、「Pandem」キットと呼ばれ、17個以上のパーツで構成されている。フロントリップスポイラー、サイドスカート、大型リアウイングも装備された。ボディカラーは、タービュランスグレーで塗装する。

サスペンションには、KW製スプリング、クスコ製スタビライザー、シャシーパワーブレース、ストラットバーを組み込む。レース用タイヤは、トーヨー「プロクセスR888R DOT」を履く。レイズ製の19インチホイール「TE37 ウルトラトラックエディション2」は、軽量デザインだ。ブレーキは、フロントにブレンボの「GTS」大容量ブレーキを採用する。

トヨタ・スープラ 新型の米国仕様(参考画像)トヨタ・スープラ 新型の米国仕様(参考画像)

インテリアには、日本市場向けのレカロ「プロレーサーRMS」シートを装着した。タカタ製の「レース2×2」ハーネス、「フルスタジオRSR」のロールケージとリアブレースも組み込む。

パワートレインには、「ピュアターボ」の「ピュア700」ターボアップグレードキットとフルSSRパフォーマンスダウンパイプ、チタンエグゾーストなどのカスタムチューニングを実施する。これにより、最大出力672hp、最大トルク86.4kgmを獲得する。「Koyorad」のクーリングシステムが、エンジンの冷却性を高めている。

トヨタ・スープラ 新型の米国仕様(参考画像)トヨタ・スープラ 新型の米国仕様(参考画像)

《森脇稔》

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