八戸線は全線再開まで2か月程度…BRTの一般道迂回は10月27日に解消予定 台風19号

階上(はしかみ)~久慈間で運行を見合わせている八戸線では、11か所で盛土流出、12か所で法面(のりめん)崩壊が発生しており、復旧までに2か月程度を要する見込みとしている。現在、同区間でバスによる代替輸送が行なわれている。
一方、大船渡線BRTでは土砂流入と路肩崩落が1か所ずつ発生しており、専用道を経由する小友~盛間では一般道経由に変更されているが、同区間は10月27日始発から専用道経由に戻る見込み。
2か所で土砂流入が発生している気仙沼線BRTでは、現在、専用道を経由する柳津(やないづ)~陸前港間を一般道経由に変更しているが、こちらも10月27日始発から専用道経由に戻る見込み。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》