八戸線は全線再開まで2か月程度…BRTの一般道迂回は10月27日に解消予定 台風19号

10月24日時点の八戸線被災状況。盛土が流出した陸中八木~有家(うげえ)間。
10月24日時点の八戸線被災状況。盛土が流出した陸中八木~有家(うげえ)間。全 7 枚

JR東日本盛岡支社は10月24日、台風19号の影響により一部で運行を見合わせている八戸線や大船渡・気仙沼各BRTの被災状況を明らかにした。

階上(はしかみ)~久慈間で運行を見合わせている八戸線では、11か所で盛土流出、12か所で法面(のりめん)崩壊が発生しており、復旧までに2か月程度を要する見込みとしている。現在、同区間でバスによる代替輸送が行なわれている。

一方、大船渡線BRTでは土砂流入と路肩崩落が1か所ずつ発生しており、専用道を経由する小友~盛間では一般道経由に変更されているが、同区間は10月27日始発から専用道経由に戻る見込み。

2か所で土砂流入が発生している気仙沼線BRTでは、現在、専用道を経由する柳津(やないづ)~陸前港間を一般道経由に変更しているが、こちらも10月27日始発から専用道経由に戻る見込み。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る