AIが自動車保険見積書を作成、証券をスマホで撮影 三井住友海上がアプリ開発

AIを活用した自動車保険見積書作成支援アプリの流れ
AIを活用した自動車保険見積書作成支援アプリの流れ全 1 枚

三井住友海上火災保険は、AI(人工知能)を活用した自動車保険見積書作成支援アプリを開発したと発表した。スマートフォンの撮影画像から簡単、スピーディに自動車保険商品を提案する。

アプリはMS&ADシステムズがプロジェクト管理してArithmerと共同開発した。同社の代理店がスマートフォン専用アプリで、顧客の保険証券を撮影し画像データを専用サーバに送信すると、AIが見積書の作成に必要なテキストデータを抽出する。代理店は抽出されたデータをパソコンで確認、見積書作成システムに転送するだけで簡単、スピーディに見積書の作成が可能になる。AIを活用するため、撮影するほど識字率が高まる。

アプリによって顧客の自動車保険証券の提示から見積書の提案まで約70%の時間短縮が見込まれ、顧客の待ち時間が大幅に短縮されるとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. 山陽道・福山SAにガシャポン専門店、中国地方初 7月18日オープン
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る