アイシン精機、営業益56.6%減…中国でのAT販売不振 2019年4-9月期決算

高容量FR10速オートマチックトランスミッション(参考画像)
高容量FR10速オートマチックトランスミッション(参考画像)全 1 枚

アイシン精機は10月31日、2019年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。中国でのAT販売不振による減収などにより、営業利益はほぼ半減となった。

売上収益は中国市場を中心としたAT販売台数の減少等により、前年同期比4.0%減の1兆9137億円となった。営業利益は、減収や先行投資にかかる償却費の増加などにより、同56.6%減の534億円。税引前利益は同2.8%減の544億円、純利益は同52.9%減の303億円だった。

今期の業績見通しについては、前回予想よりAT販売台数が落ち込むことに加え、一過性の事業処理費用の計上を見込んだことなどにより、下方修正。売上高3兆8400億円(前回予測比-1300億円)、営業利益750億円(同-850億円)、税引前利益780億円(同-890億円)、当期利益400億円(同-460億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. ペダル踏み間違えで発生した死亡事故、高齢の被告に実刑判決
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  5. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る