アウディ営業利益、およそ8.5倍と回復 2019年第3四半期決算

アウディのドイツ本社
アウディのドイツ本社全 1 枚

アウディ(Audi)は10月31日、2019年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。

同社の発表によると、傘下のランボルギーニやドゥカティを含めたグループ全体の売上高は、125億7100万ユーロ(約1兆5165億円)。前年同期の130億7400万ユーロに対して、3.8%減と2年連続で前年実績を下回った。

一方、第3四半期の営業利益は、9億3800万ユーロ(約1130億円)。前年同期の1億1000万ユーロに対して、およそ8.5倍の増益と業績を回復させている。

大幅な増益となった要因は、前年同期はディーゼル案件に関して、ドイツ当局から科せられた8億ユーロの罰金を計上していたため。

アウディの2018年通期(1~12月)の売上高は、前年比0.9%減の592億4800万ユーロ。2018年通期の営業利益は、前年比24.4%減の35億2900万ユーロとなり、2年ぶりの減益だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る