ボルグワーナー、統合電動ドライブモジュールのグローバル展開を強化

ボルグワーナーの統合電動ドライブモジュール「iDM」
ボルグワーナーの統合電動ドライブモジュール「iDM」全 1 枚

ボルグワーナー(BorgWarner)は10月29日、電動パワートレイン車向けの統合ドライブモジュール「iDM」のグローバル展開を強化し、中国の自動車メーカーに初めて納入すると発表した。

統合ドライブモジュールのiDMは、トランスミッション、電気モーター、パワーエレクトロニクスを一体化した製品だ。用途により、乗用車や軽量の商用車のフロントアクスルやリアアクスルに、簡単に組み込むことができる特長を備える。

ボルグワーナーは、このiDMのグローバル展開を強化し、中国の自動車メーカーに初めて納入する。ボルグワーナーのiDMを搭載した電動車は、2021年から量産に入る予定だ。

ボルグワーナー iDMには、3つの異なる出力レベルを設定する。最もパワフルな仕様は、最大出力218hp、最大トルク387kgmを引き出す。ボルグワーナーは、滑らかで静かに作動し、ノイズや振動も抑えた、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る