懐かしきコンテッサが日野に里帰り…日野自動車日野工場秋まつり

日野自動車日野工場秋まつり
日野自動車日野工場秋まつり全 40 枚

東京都日野市の日野自動車で11月2日、恒例の日野工場秋まつりが行われ、かつてこの地で生産された乗用車『コンテッサ』7台が集まった。

日野工場秋まつりは社員家族や関係者のみならず日野市民にも親しまれているイベント。模擬店や物産展、フリーマーケットなどのほか、白バイによる模範走行、ステージイベント、戦隊ショー、スポーツ体験コーナーなど盛りだくさんの内容で、コンテッサクラブの協力により集まった往年の名車が華を添えた。

コンテッサは1961年から67年まで生産した、リアエンジン・リアドライブの乗用車。この日は初代の900や2代目の4ドアセダン、内装が未(いま)だビニールに覆われれるなどフルオリジナルを保つ1300クーペ、キャブレターをソレックスツインに換装した同クーペなどがずらりと並んだ。

来場者は家族連れも多く、リアのフードが開けられエンジンが搭載されているのを見て「どっちが前なの?」と質問する子供もあり、オーナーが苦笑いするシーンも。また、かつてコンテッサの製造等に携わったという日野OBはが懐かしそうに眺めるなど、ほのぼのとした雰囲気だった。

《嶽宮 三郎》

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