BMWのフラッグシップ電動SUV、市販型は「iX5」か…巨大な曲面ディスプレイを激写

BMW iNEXT 市販型(iX5)開発車両 スクープ写真
BMW iNEXT 市販型(iX5)開発車両 スクープ写真全 13 枚

BMWが『iNEXT』として開発を進めている、フラッグシップEVクロスオーバーSUV。その市販型プロトタイプをカメラが捉えた。また市販型に近いコックピットも初めて撮影に成功した。

ダッシュボードの多くを占めているのは、エンターテイメントシステム、ナビゲーション、および空調コントロールを収容する曲面ディスプレイだ。新開発されたこのデジタルコックピットは、情報表示とコントローラーに分け、直感的なタッチコントロールを可能にする。そのほか、多角形の幾何学デザイン「ポリゴナル・ステアリングホイール」の市販型も装備、手動を自動運転を切り替えるのに最適な形状とされている。

また往来のギアシフターはなく、代わりに小さなスイッチコントローラーらしきものが見てとれる。ただし、市販型にどう反映されるか不明だ。

外観では、ドアノブにも注目して欲しい。テスラとメルセデスベンツでは、ドアノブが飛び出すポップアップ式を採用しているが、BMWでは内部に電子スイッチを備えた小さなタイプを採用、『4シリーズ グランクーペ』新型でも装備される予定だ。

EVパワートレインには、「eDrive」の最新バージョンを搭載。1回の充電での航続は450マイル(724km)を目指しており、0-100km/h加速は4秒というハイパフォーマンスを発揮するという。

市販型の車名は『iX5』が有力とされており、2021年に発売が期待できそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る