ボッシュの二輪車向け先進運転支援、ドゥカティとKTMに初搭載へ…EICMA 2019

ボッシュの二輪車向け先進運転支援システム
ボッシュの二輪車向け先進運転支援システム全 3 枚

ボッシュ(Bosch)は11月5日、イタリアで開幕した「ミラノモーターサイクルショー2019」(EICMA 2019)において、二輪車向けの「アドバンスト ライダー アシスタンス システム」が、ドゥカティとKTMに初搭載されると発表した。

ボッシュのアドバンスト ライダー アシスタンス システムは、アダプティブ クルーズ コントロール(ACC)、衝突予知警報、死角検知の3つの機能を備え、二輪車ライダーの安全性と走行快適性を高めてくれる。

これらのシステムを支えているのは、レーダーセンサー、ブレーキシステム、エンジン制御システムとHMI(ヒューマンマシンインタフェース)を組み合わせた技術だ。レーダーが感覚器官として機能することで、車両の周囲の状況を正確に把握できるようになり、ライディングの楽しさを損なうことなく、走行時の安全性と快適性を高めるという。

なお、ボッシュのアドバンスト ライダー アシスタンス システムは、2020年から量産が開始される予定だ。二輪車メーカーのドゥカティとKTMに、初搭載される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る