ボッシュの二輪車向け先進運転支援、ドゥカティとKTMに初搭載へ…EICMA 2019

ボッシュのアドバンスト ライダー アシスタンス システムは、アダプティブ クルーズ コントロール(ACC)、衝突予知警報、死角検知の3つの機能を備え、二輪車ライダーの安全性と走行快適性を高めてくれる。
これらのシステムを支えているのは、レーダーセンサー、ブレーキシステム、エンジン制御システムとHMI(ヒューマンマシンインタフェース)を組み合わせた技術だ。レーダーが感覚器官として機能することで、車両の周囲の状況を正確に把握できるようになり、ライディングの楽しさを損なうことなく、走行時の安全性と快適性を高めるという。
なお、ボッシュのアドバンスト ライダー アシスタンス システムは、2020年から量産が開始される予定だ。二輪車メーカーのドゥカティとKTMに、初搭載される。
《森脇稔》