川崎重工、イタリア高級二輪車メーカー「ビモータ」の再生を支援

マルコーニ氏と川崎重のコラボとなる新しいビモータブランドのコンセプトマシン
マルコーニ氏と川崎重のコラボとなる新しいビモータブランドのコンセプトマシン全 1 枚

川崎重工業は、欧州子会社がイタリアの高級二輪車を製造・販売するビモータの再生を支援すると発表した。

ビモータは、1972年に最初の二輪車を製造・販売して以来、独創性とこだわりの二輪車づくりが世界中のファンから支持されている高級二輪車ブランドだが、経営が悪化していた。

川崎重工は欧州のカワサキ・モータース・ヨーロッパが今春、ビモータを再生するため、イタリアに「イタリアン・モーターサイクル・インベストメント」(IMI)を設立した。ビモータは今後、IMIに出資する。

IMIは社名を「(新)ビモータ」に変更して「TESI」(テージ)の生みの親であるピエルイジ・マルコーニ氏が中心となってビモータブランドの二輪車の開発から製造、販売まで行う。

川崎重工グループは、エンジンなどの主要コンポーネンツを供給してビモータブランドの再生をサポートする。

イタリアで開催されている「2019EICMAショー」に、マルコーニ氏と川崎重のコラボとなる新しいビモータブランドのコンセプトマシンを参考出品する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  2. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  3. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  4. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  5. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  6. 走行距離10万kmは通過点! 42.195万kmをめざせ
  7. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  8. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  9. スライドドア&大型リアゲート搭載の 「ロビンソンAI」、九州キャンピングカーショーに登場予定
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る