岡崎中央総合公園でヤリスが走る…ACCRセントラルラリー愛知・岐阜

オープンクラスで参加のトヨタ・ヤリス
オープンクラスで参加のトヨタ・ヤリス全 11 枚

ACCRセントラルラリー愛知・岐阜2019のSS3は岡崎市の岡崎中央総合公園の敷地内で行われた。同施設は「おかざきクルまつり」も開催されており、多くのギャラリーが詰めかけた。

【画像全11枚】

SS3は、同ラリー、レグ1(初日)のショートSS。しかし、コースは公園施設内の道路や駐車場をつないだもの。そのため、多くの観客が競技車両の走りを存分に楽しむことができた。ラリーのSSは一般には、公道の特定区間を完全閉鎖し、その走行タイムを競う区間。ラリーは、コース上のチェックポイントを指定された時間に通過する競技。チェックポイント通過が、早すぎても遅すぎてもペナルティとなるが、SSの走行タイムはそのまま減点となるので、この区間のみ全開走行となる。

ちなみに、SSとSSの間の移動区間はリエゾンと呼び、遵法運転を行う。リエゾン上にあるチェックポイントの通過時刻は、参加車両ごとに決められている。

コースは一部グラベルがあるもののほとんが舗装路。施設前の駐車場にはベールが3つ設置されたジムカーナのようなパイロンコースは、周辺が観客席となっており一番の見せ場だ。しかし、駐車場は舗装されているとはいえ、細かい砂利が多い。常に車が走行する道路ならゴミや小石は履けていくのだが、低速でしか車が通らない駐車場は小さい石などが残りやすい。なかなか難しいコースだ。

10時44分、定刻通り1号車が岡崎中央総合公園に到着し、およそ1.5kmのSS3の競技が開始された。最初にコースインしたのは、オープン参加のトヨタ「ヤリスWRC」。Toyota GAZOO Racing WRTがWRCで走らせている車両だ。ドライバーは勝田卓麻選手。タイムは1分11秒6の区間トップ。続いてWR2クラスで参加している新井大輝選手のシトロエン「C3 R5」。タイムは1分16秒5の区間2位。その後、福永修選手のシュコダ「ファビアR5」が1分16秒6と続く。

FIA格式で行われるRC2クラスは、今回のセントラルラリーの華だ。車両もスバル「インプレッサWRX STI」、トヨタ「86」、「ヴィッツ」やスズキ「スイフト」まで混走する。このような車両が同じクラスでタイムを競うのもラリーならではの楽しみだろう。

国内格式クラス1は、鎌田卓麻選手が1分17秒2、新井敏弘選手は1分17秒5で2位となった。車両はともにWRX STIだ。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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