DIYユーザーからプロまで幅広い層に支持される電動工具ブランド「リョービ」（京セラインダストリアルツールズ）から11月5日、充電式クリーナーが新たに発売された。
新発売の「BHC-180L5」は、18Vの電圧と標準付属のサイクロン式ユニットにより、充電式ながら従来モデル比50%増の90W（強モード）という業界トップクラス（10月末時点。同社調べ）の吸込仕事率を実現。強モードで20分、弱モードでは45分もの時間、連続使用（※参考値）が可能で、シートやマットなどのルームクリーニングからガレージなど車外の清掃まで、1本で便利にこなすことができる。
また、サイクロン式ユニットは微細なゴミが多い環境でも、ダストバッグの目詰まりによる吸引力の低下を抑えられ、ゴミがユニット内で分離されることで、よりクリーンな空気を排出。ユニットは工具なしで分解できるため掃除も手軽で、ユニット内に溜まったゴミを目視できるため「掃除した達成感」を感じられやすいのも特徴だ。
◆プロのディテイリングショップも高評価
「BHC-180L5」は、個人ユースはもとよりハードな環境のプロショップでの使用にも対応している。発売に先立ち、ポリッシャーやコンパウンドといった資機材の体験型ショップ「バレット」にて試験使用が行われ、コンパウンドカスなどの微細な粉塵が多い中、強力な吸引で効率的な店舗清掃を実現。「玄関マットや絨毯といったゴミが絡まりやすい面でもストレスなく吸引できた」と好評だ。
吸引力に加え、什器に囲まれた店舗内をスムーズに掃除できる「小さめのヘッド」や、全長970mm、重量1.5kgという「コンパクトな本体」も扱いやすいポイントとして指摘。同ショップを運営する「ファンクルーズ」では、ディーラーなどに出向いてのコーティングやフィルム施工を請け負っており、店舗清掃からそうした出張業務でのルームクリーニングに至るまで、幅広いシーンで活用できる「吸引力と取り回し性が両立されたクリーナー」を高く評価している。
