テスラのイーロン・マスクCEOは11月12日、ドイツ・ベルリンに「ギガファクトリー」を建設すると、ツイッターで発表した。
テスラは最初のギガファクトリーを2016年、米国ネバダ州に開所した。同工場では、EVの『モデルS』、『モデルX』、『モデル3』用のバッテリーを生産する。その後、テスラは中国上海市にも、ギガファクトリーを着工している。
ギガファクトリーの名称は、計画されているバッテリーの年間生能力の上限である35ギガワット アワー(GWh)に由来する。「ギガ」は10億を表す単位だ。1GWhとは、1時間に10億ワット、つまり1kWhの100万倍の電気を発電(あるいは消費)することと同等になる。
イーロン・マスクCEOは今回、ドイツ・ベルリンにギガファクトリーを建設すると、ツイッターで発表した。テスラにとって、欧州で最初のギガファクトリーになる。
テスラの米国ネバダ州のギガファクトリー(参考画像)マスクCEOは、ドイツ・ベルリンのギガファクトリーでは、バッテリーなどのEVパワートレインや、EVの『モデルY』を組み立てる計画、としている。GIGA BERLIN
— Elon Musk (@elonmusk) 2019年11月12日