パナソニック、FCフォークリフト向け水素ステーション稼働 太陽光とエネファーム技術を活用

水素ステーション H2 Kusatsu Farm
水素ステーション H2 Kusatsu Farm全 1 枚

パナソニックは、パナソニック アプライアンス社草津拠点構内(滋賀県草津市)に水素ステーション「H2 Kusatsu Farm」を建設し、同ステーションから水素補給した燃料電池(FC)フォークリフトの構内運用を開始した。

水素は、クリーンかつ安定供給が可能で、長期貯蔵や運搬が容易という特長を持ち、太陽光・水力・風力発電などの再生可能エネルギーとの組み合わせによる電力の有効活用も含めて、脱炭素社会に向けた次世代エネルギーとしてグローバルに関心が高まっている。

H2 Kusatsu Farmは、太陽光パネルの電力で水を電気分解して水素を製造する水電解水素製造装置と、家庭用燃料電池「エネファーム」で培った技術を生かして開発を進めているガス改質による小型水素製造装置の2つの方式を採用し、天候に左右されず安定的に水素を供給できる。

1日の水素製造能力は、FCフォークリフト約2台分。約3分間でフル充填できるため、長時間の充電が必要なバッテリー式フォークリフトに比べ、時間的なロスがなく効率的に稼働できる。水素を充填したフォークリフトは構内のエネファーム工場の完成品などの運搬に用い、水素エネルギーの安定運用や経済性などを検証しながら、水素製造装置の技術開発を加速していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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