ポルシェ タイカン に「4S」、航続はシリーズ最長の463km…ロサンゼルスモーターショー2019で発表へ

エクステリアは専用デザイン

インフォテインメントディスプレイは10.9インチ

ツインモーターは571ps

ポルシェ・タイカン 4S
ポルシェ・タイカン 4S全 11 枚

ポルシェは11月18日、米国で11月20日に開幕するロサンゼルスモーターショー2019において、初の量産EVスポーツカー、『タイカン』(Porsche Taycan)の新グレード、「タイカン 4S」を初公開すると発表した。

画像:ポルシェ・タイカン 4S

エクステリアは専用デザイン

タイカン4Sは、「ターボS」と「ターボ」に続くタイカンの第3のグレードだ。タイカン4Sには、空力的に最適化された19インチのタイカンSエアロホイールと、赤く塗装されたブレーキキャリパーが装備される。

このブレーキには、フロントにインナーベンチレーション付き鋳鉄製ディスクと6ピストン式キャリパーを採用した。ブレーキディスクの直径は、フロントが360mm、リアが358mmだ。リアアクスルには、4ピストン式ブレーキが装備される。

フロントバンパーやブラックのサイドシルとリアディフューザーは専用デザインだ。「ポルシェダイナミックライトシステムプラス(PDLS Plus)」を組み込んだLEDヘッドライトが標準装備されている。ポルシェ・タイカン 4Sポルシェ・タイカン 4S

インフォテインメントディスプレイは10.9インチ

インテリアは、独立した湾曲メータパネルを採用し、ドライバーが中心であることを重視した。中央の10.9インチのインフォテインメントディスプレイとオプションの助手席ディスプレイの組み合わせは、ブラックパネルルックの一体化されたガラス画面を形成する。

タイカン4Sには、パーシャルレザーインテリアと、8方向の電動調節機能を備えたフロントコンフォートシートが標準装備された。リサイクル素材で構成されたレザーフリーインテリアも選択することが可能だ。

ポルシェ4D シャシーコントロールは、全てのシャシーシステムをリアルタイムで分析し、同期させる。シャシーシステムには、「PASM」(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメントシステム)電子制御ダンパーコントロールを含む3チャンバーテクノロジーを採用したアダプティブエアサスペンションを標準装備している。ポルシェ・タイカン 4Sポルシェ・タイカン 4S

ツインモーターは571ps

タイカン4Sにも、非常に効率的な電気モーターを、フロントアクスルとリアアクスルに1基ずつ搭載し、4輪を駆動する。電気モーター、トランスミッション、パルス制御インバーターは、コンパクトなドライブモジュールに一体設計された。

リアアクスルには2速トランスミッションを搭載した。1速は静止状態からの発進時に、鋭い加速を可能にする。ロングレシオの2速は、高い効率と同時に、高いエネルギー残量を追求する。2速は、高速走行時にも適用される。

タイカン4Sには、蓄電容量79.2kWhのシングルデッキの「パフォーマンスバッテリー」が標準装備される。オーバーブースト時の最大出力は530psを発生する。オプションで、「パフォーマンスバッテリープラス」を用意する。バッテリーの蓄電容量は、93.4kWhに引き上げられ、最大出力は571psとなる。どちらの仕様でも、タイカン4Sは0~100km/h加速を4.0秒で駆け抜け、最高速は250km/hに到達する。

なお、最上位グレードのターボSは、ローンチコントロールとの組み合わせで、最大761psのオーバーブースト出力を発生する。これにより、0~100km/h加速2.8秒、最高速260m/hの性能を発揮する。ターボの最大出力は680ps。0~100km/h加速は3.2秒、最高速は260m/hだ。

タイカン4S の1回の充電での航続は、パフォーマンスバッテリーが最大407km、パフォーマンスバッテリープラスが最大463km(どちらもWLTP計測)だ。これはタイカンのラインナップで、最長となる。最大充電出力は、パフォーマンスバッテリーが225kW、パフォーマンスバッテリープラスが270kW、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 純正の配線につなぐだけ、三菱『デリカミニ』日産『ルークス』用「アイドリングストップキャンセラー」発売
  2. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
  3. 「マツダさん、みんな待ってるよ」次世代ロータリースポーツの登場にファン期待、SNSでは議論飛び交う
  4. 大矢アキオが語るフィアット『パンダ』46年 東京・渋谷で10月3日トークイベント
  5. 見えない死角を一掃! 駐車も後席確認もラクになる「サポートミラー」[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る