トヨタ RAV4プライム は加速力が売りのパフォーマンスPHV…ロサンゼルスモーターショー2019[詳細画像]

トヨタ RAV4プライム(ロサンゼルスモーターショー2019)
トヨタ RAV4プライム(ロサンゼルスモーターショー2019)全 20 枚

『RAV4』にプラグインハイブリッド車(PHV)が設定されるのは、今回が初めて。その名は『RAV4プライム』だ。「プリウス」のPHVは、すでに米国市場に『プリウス・プライム』の車名で投入されている。新型RAV4のPHVもこれに倣い、RAV4プライムの車名で米国市場へ投入される。

PHVパワートレインは、「RAV4ハイブリッド」の直噴2.5リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジン(最大出力176hp、最大トルク22.5kgm)に、強力なモーターを組み合わせたもの。PHVシステム全体で、302hpのパワーを引き出す。この数値は、新型RAV4ハイブリッドの219hpに対して、83hpの上乗せとなる。

0~96km/h加速は5.8秒で駆け抜ける。新型RAV4ハイブリッドの0~96km/h加速7.8秒に対して、2秒の短縮を果たした。0~96km/h加速5.8秒は、先代RAV4の米国仕様に用意されていた3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジン(最大出力269hp)搭載車の6.3秒を、0.5秒短縮するものだ。トヨタによると、RAV4プライムはRAV4史上、最強かつ最速という。

EVモードでは、最大62kmをゼロエミッション走行できる。また、大容量バッテリーの利点を生かして、災害時に役立てるよう、駆動用電池に蓄えた電力を最大1500Wの出力で家電などへ供給できる外部給電機能を採用している。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る