メルセデスベンツ CLS450、オーバーヒートのおそれ リコール

エンジンの電動クーラントポンプにおいて、電源配線の配索が不適切なため、配線がエンジンファンに接触することがある。そのため、配線が断線し、電動クーラントポンプや48V電気システムが作動停止して、最悪の場合、エンジンがオーバーヒートする、または、エンジンを停止させると再始動できなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、電動クーラントポンプの電源配線の配索を変更する。なお、電源配線に損傷がある場合は、修理を行う。
不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》