VWの新コンパクトSUV、『Tロック』に最強「R」…量産第一号車を引き渡し

「R」らしい専用の内外装

2.0ターボは300ps

ローンチコントロール搭載

フォルクスワーゲン Tロック Rの量産第一号車
フォルクスワーゲン Tロック Rの量産第一号車全 23 枚

フォルクスワーゲンは11月22日、『TロックR』(Volkswagen T-Roc R)の量産第一号車を、ドイツ本社の「アウトシュタット」において顧客に引き渡した、と発表した。

画像:フォルクスワーゲン Tロック R

TロックRは、欧州で2017年秋に発売された新型コンパクトSUVの『Tロック』の頂点に位置する高性能な「R」モデルだ。Tロックは、フォルクスワーゲンのSUVラインナップにおける第4のモデルで、『ティグアン』の下に位置するコンパクトSUVとなる。車台にはフォルクスワーゲングループの新世代モジュラープラットフォーム、「MQB」を使用する。

「R」らしい専用の内外装

TロックRはフォルクスワーゲンの100%子会社、フォルクスワーゲンRが開発を担当した。R専用のエクステリアを採用しており、フロントグリルには、アルマイト加工を施した光沢シルバーのアルミラインを追加する。また、Rのロゴをグリルに配する。専用バンパーはスポーティなデザインで、前後ともボディ同色で塗装した。デイタイムランニングライトをフロントバンパーに組み込む。

さらに、Rデザインのアンダーボディガードが装備される。リアには、デュアルエグゾーストが付く。18インチの専用アルミホイールを標準装備した。ダークグラファイトマット仕上げの19インチアルミホイールはオプションで、235/40R19サイズのタイヤを組み合わせる。フォルクスワーゲン Tロック Rフォルクスワーゲン Tロック R

この他、マットクローム仕上げのドアミラーカバー、ルーフスポイラーを採用する。高性能ブレーキシステムのブレーキキャリパーには、Rのロゴを添えた。ボディカラーには、ブルーやホワイトなどの専用色を設定した。すべての色で、オプションのブラックルーフが選択できる。

インテリアは、Rロゴ入りのステンレス製ドアシルプレートを装備する。パドルシフトレバーは、クリスタルグレー仕上げとした。革巻きのマルチファンクションスポーツステアリングホイールも採用する。ペダルはステンレス製だ。シートの素材には、「ArtVelours」と呼ばれるマイクロファイバーが使用された。オプションで、シートを上質なナッパレザーで仕上げることが可能だ。カーボンインサート仕様のサイドパネルも選択できる。

2.0ターボは300ps

TロックRは、パワフルなエンジンが搭載されている。『ゴルフR』譲りの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンは、最大出力300ps、最大トルク40.8kgmを引き出す。ゴルフRの最大出力310psに対して10ps下回るが、40.8kgmの最大トルクは同数値だ。フォルクスワーゲン Tロック Rフォルクスワーゲン Tロック R

駆動方式は、4WDの「4MOTION」。トランスミッションは7速デュアルクラッチの「DSG」だ。T-Roc Rは0~100km/h加速4.8秒、最高速250km/h(リミッター作動)の優れたパフォーマンスを可能にする。ゴルフRの0~100km/h加速4.6秒、最高速250km/h(リミッター作動)に対しても、遜色ない性能といえる。

ローンチコントロール搭載

足回りには、車高を下げた専用サスペンションをはじめ、プログレッシブステアリングを標準装備し、ハンドリング性能を追求した。17インチの大容量ブレーキシステムも採用される。

走行モードには、「レースモード」を採用する。レースモードでは、「ローンチコントロール」が作動する。駆動トルクとESCプログラムを最適化し、優れたトラクション性能を発揮する。ESCは、手動でカットオフすることも可能だ。

《森脇稔》

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