テスラの『サイバートラック』、生産開始は2021年後半…予約受注20万台

テスラ・サイバートラック
テスラ・サイバートラック全 5 枚

テスラ(Tesla)のイーロン・マスクCEOは11月24日、11月21日に初公開した同社初の電動ピックアップトラック、『サイバートラック』(Tesla Cybertruck)の予約受注が20万台に到達した、とツイッターで発表した。

サイバートラックには、シングルモーター+リアホイールドライブ、デュアルモーター+オールホイールドライブ、トリプルモーター+オールホイールドライブの3種類のEVパワートレインが設定される。このうち、3個のモーターを搭載するトリプルモーター+オールホイールドライブ仕様は、『モデルS』や『モデルX』など、テスラの既存の市販EVにはないサイバートラックだけのシステムだ。

サイバートラックの米国でのベース価格は、シングルモーター+リアホイールドライブ仕様が3万9900ドル(約435万円)、デュアルモーター+オールホイールドライブ仕様が4万9900ドル(約545万円)、トリプルモーター+オールホイールドライブ仕様が6万9900ドル(約760万円)となる。

サイバートラックの生産開始は、2021年の後半の予定だ。トリプルモーター+オールホイールドライブ仕様は、2022年後半からの生産開始を計画している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. マツダ『ロードスター』35周年、歴代4モデルのピンバッジを先行販売…8月29日から
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る