アストンマーティン DBS に「コンコルド」仕様、初フライトから50年を記念…10台限定

ブリティッシュエアウェイズと協力

コンコルドがモチーフの内外装

725psのV12ツインターボ搭載

アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ・コンコルド・スペシャルエディション
アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ・コンコルド・スペシャルエディション全 27 枚

アストンマーティンは11月26日、『DBSスーパーレッジェーラ』(Aston Martin DBS Superleggera)の「コンコルド・スペシャルエディション」を英本国で発表した。

画像:アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ・コンコルド・スペシャルエディション

DBSスーパーレッジェーラは、アストンマーティンとイタリアのカロッツェリアトゥーリングが共同開発した。かつて、アストンマーティンとカロッツェリアトゥーリングのコラボレーションにより、『DB4』、『DB5』、『DB6』と続くDB シリーズへの道が切り拓かれてきた。

DBSスーパーレッジェーラは、カロッツェリアトゥーリングの軽量構造テクノロジーに敬意を表して開発された。アストンマーティンのスポーツカーラインナップにおいて、頂点に位置するモデルになる。

ブリティッシュエアウェイズと協力

世界で最も有名な超音速旅客機のコンコルドの初フライトから50年を迎えたのを記念して、アストンマーティンはブリティッシュエアウェイズと協力した。DBSスーパーレッジェーラをベースに、コンコルド・スペシャルエディションを10台限定で生産する。

内外装のデザインには、ブリティッシュエアウェイズのコンコルド(2003年10月に退役)のイメージを反映させた。アストンマーティンのカスタマイズ部門、「Q by Aston Martin」によるパーソナライズプログラムを適用している。アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ・コンコルド・スペシャルエディションアストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ・コンコルド・スペシャルエディション

コンコルドがモチーフの内外装

エクステリアは、アルミを使ったオーダーメイドのサイドストレークを採用する。ルーフストレーク、エアロブレード、リアディフューザーには、ブリティッシュエアウェイズの赤、青、白の3色が、アクセントに配された。ブラックのカーボンファイバー製ルーフの中央には、コンコルドのシルエットのグラフィックが配される。フロントフェンダーには、ブリティッシュエアウェイズの「スピードマーク」のロゴが描かれた。

アストンマーティンの「Q」エンブレムを装着。アストンマーティンのアンディ・パーマー社長兼CEOとブリティッシュエアウェイズのアレックス・クルス会長の署名も添えられた。民間航空局の航空機識別番号「G-BOAC」と、ジェットブラック塗装の特注の点検プラークも採用される。

インテリアは、フロントシートの表面にコンコルドのロゴをあしらう。運転席側のサンバイザーには、マッハメーターの文字を刺繍した。ヘッドライナーは、超音速をイメージしたアルカンターラ仕上げだ。コンコルドのコンプレッサーブレード仕様のチタン製パドルシフト、英国のデザイナーのテレンス・コンランが手がけたフロアマット、アルミ&シルプラークのシートベルトバックルバッジなどが装備される。アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ・コンコルド・スペシャルエディションアストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ・コンコルド・スペシャルエディション

725psのV12ツインターボ搭載

パワートレインには、5.2リットルV型12気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。このV12エンジンは、最大出力が725ps/6500rpm、最大トルクが91.8kgm/1800~5000rpmという力強いパワー&トルクを引き出す。

トランスミッションはZF製の8速ATだ。カーボンファイバーやアルミなどの素材を採用し、乾燥重量は1693kgに抑えられた。その結果、0~100km/h加速3.4秒、最高速340km/hの性能を実現している。

DBSスーパーレッジェーラのコンコルド・スペシャルエディションは、10台限定で生産される。収益の一部は、恵まれない子どもたちに飛行方法を教え、エンジニアリングとして働くための支援活動に取り組む非営利団体、エアリーグトラストに寄付される、としている。

《森脇稔》

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