ランドローバー ディスカバリースポーツ、最新アーキテクチャー採用の2020年モデル発売へ

ランドローバー ディスカバリースポーツ(2020年)
ランドローバー ディスカバリースポーツ(2020年)全 16 枚

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ランドローバーのコンパクトSUV『ディスカバリースポーツ』(Land Rover Discovery Sport)2020年モデルの受注を11月29日より開始する。

2020年モデルでは、一目でディスカバリーファミリーであることがわかるデザインに一新。また、フロントグリルやバンパー(フロント/リア)のデザインを変更し、シグネチャーLEDヘッドライト(フロント/リア)も採用した。

インテリアも素材を見直すことで、耐久性や質感を向上させた。さらにコンパクトSUVでありながら、7人乗車ができる3列目シートと、スライド&リクライニング機構を備えた40:20:40の分割可倒式2列目シートを採用。24通りのシートアレンジを可能にし、実用性と多用途性を強化している。

また、ランドローバー最新アーキテクチャー「PTA」の採用により剛性を高め、走行中のノイズや振動を減らし、安全性と快適性を向上させている。フロントシャシー部分のアーキテクチャーも刷新。エンジンマウント位置を下げて低重心化を図り、コーナーリング時のステアリングレスポンスを改善し、高い操縦性能と静粛性を実現している。

さらに、路面状況に応じてサスペンション、トランスミッション、トラクションなどを自動制御するテレインレスポンス2を装備するほか、エマージェンシーブレーキ、クルーズコントロール、レーンキープアシスト、フロント下180度の視角を確保するクリアサイトグラウンドビューなど、ドライバー支援システムも標準装備する。

加えてオプションとして、スマートフォンなどの充電が可能になるワイヤレスデバイスチャージングや、視野角50度の高解像度映像をルームミラーに映し出すクリアサイト インテリアリアビューミラー、主要情報をフロントガラスに映し出すヘッドアップディスプレイ(HUD)、スライド&リクライニング機能(2列目シート)など、利便性の高い最新機能も選択できる。

エンジンラインアップは、最高出力180ps/最大トルク430Nmを発生する2.0リットル直列4気筒ディーゼル(D180)と、2.0リットル直列4気筒ガソリン(P200:最高出力200ps/最大トルク320Nm、P250:同249ps/365Nm)の3種類。ボティタイプはスポーティな「R-ダイナミック」を追加し、全10機種。価格は450万円から701万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ついに「パジェロ」の名前が日本復活!? 三菱の新型SUV、デザイン&スペックを大予想!
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る