新潟県のえちごトキめき鉄道は、12月28日から12月29日にかけて夜行列車を運行する。
この列車は「冬休み親子夜行列車体験号」と題し、団体専用車両のET122系気動車「3市の花号」「日本海号」を連結した2両編成で運行される。
12月28日は直江津駅(新潟県上越市)を22時頃に出発し、妙高はねうまライン(直江津~妙高高原)を往復。その後、日本海ひすいライン(直江津~市振)を往復し、直江津駅には翌朝5時40分頃に戻る。
ボックスシート単位での乗車となり、旅行代金は1ボックスにつき1万8000円。この代金で大人2人・子供2人まで利用でき、2人までは朝食(幻の駅弁)とお土産が付く。1人での利用でも旅行代金は変わらない。募集人員は20ボックス40人。
申込みは12月5日12時から、えちごトキめき鉄道のメールで先着順に受け付ける。
えちごトキめき鉄道では、9月に元いすみ鉄道社長の鳥塚亮(とりづかあきら)氏が新社長に就任。氏はいすみ鉄道時代に夜行列車を運行した実績がある。