MaaSに活用する移動情報統合データ基盤を開発へ NEDO

移動情報統合データ基盤の概要
移動情報統合データ基盤の概要全 1 枚

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は12月2日、モビリティ・アズ・ア・サービス(MaaS)の実現に向けて複数交通事業者間の異なるシステムのデータをシームレスに共有し、分析できる移動情報統合データ基盤を開発する事業を実施すると発表した。

事業はMaaS Tech Japanに委託する。期間は2019年度から最長で2021年度。

事業では、交通系データプラットフォームとして、データ基盤上でのMaaS向けサービス開発の促進し、異なる交通事業者のデータの収集・蓄積、解析が容易にできる機能を開発する。人工知能(AI)を活用した鉄道やバスなどの遅延・混雑予測機能も開発する。

また、飲食や宿泊など交通事業者以外の事業者のデータ連携機能の開発にも取り組む。業界を超えたデータ連携を加速することで、交通事業にとどまらない周辺領域における交通データを利活用した新たなサービス創出の環境を構築する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る