2020年度以降、秋田-男鹿間の列車を蓄電池電車に統一…キハ40・48形を置換え

男鹿線を走るEV-E801系。2020年春以降、同線内の列車がこの車両に統一される。
男鹿線を走るEV-E801系。2020年春以降、同線内の列車がこの車両に統一される。全 2 枚

JR東日本秋田支社は12月3日、秋田県の男鹿(おが)線を含む秋田~男鹿間に交流蓄電池電車EV-E801系「ACCUM」(アキュム)を2020年度以降に追加投入すると発表した。

EV-E801系は2017年3月に運行が開始され、現在は3往復に充当されている。EV-E801形とEV-E800形による2両編成で、交流電化区間の奥羽本線秋田~追分間では架線からの電力供給を受けて走行。非電化区間の男鹿線追分~男鹿間では電化区間で蓄電池に蓄えた電力で走行する。

同区間では2020年度以降、キハ40・48形気動車で運用されている列車をすべてEV-E801系に置き換える計画。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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