アウディ Q2、初の大幅改良でフロントマスクに大きな変化!?

アウディ Q2 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ Q2 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 9 枚

アウディのコンパクト・クロスオーバーSUV、『Q2』改良新型プロトタイプをスクープサイト『Spyder7』のカメラが初めて捉えた。

Q2は2016年3月のジュネーブモーターショーでデビュー。同年11月から欧州で販売、日本では2017年6月に導入されている。その後2018年には最高出力221psを発揮するハイスペックモデル『SQ2』が設定されたほか、2019年には中国市場向けにロングホイールベース版『Q2L e-tron』を投入。ベースモデルでは初の大幅改良となる。

酷寒のスウェーデン北部で捉えた開発車両は、ヘッドライトの内部に変化が見られる。T字のLEDラインがなくなり、上下にそれぞれ分割されたLEDを備えたフルLEDライトとなっているようだ。

また垂直方向のコンパクトなコーナーエアインテークの一部や、格子状のバーを備えた新パターンの低くワイドな六角形グリルを確認することもできる。リアエンドは着手されていないようだが、テールライトのグラフィックも刷新されるだろう。

キャビン内では、高品質の新しいトリム、より新しいデジタルインストルメントパネルによるコントロールのアップグレードなどがなされる。

パワートレインは、最高出力118psを発揮する1.0リットル直列3気筒ガソリンターボ、最高出力150psを発揮する1.4リットル直列4気筒ガソリンターボがキャリーオーバーされる可能性が高いが、CO2排出量を削減するためのオーバーホールを受けると予想される。

アウディQ2改良新型の登場は、2020年後半が有力だ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る