三菱の「電動DRIVE HOUSE」、優れた建築物を開発した企業を選出する賞に輝く

三菱自動車の「電動DRIVE HOUSE」
三菱自動車の「電動DRIVE HOUSE」全 3 枚

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門は5日、「電動DRIVE HOUSE」が、優れた建築物を開発した企業を選出する「2019 HIVE 50イノベーター」を受賞した、と発表した。

電動DRIVE HOUSEは、太陽光パネルや「V2H」(Vehicle to Homeの略。EVやPHEVに蓄えた電気を家庭で使う仕組みを指す)機器などで構成するシステムをパッケージ化し、電動車の購入と合わせて販売会社で販売・設置からアフターメンテナンスまでをワンストップで提供するものだ。

太陽光で発電したクリーンな電力を家庭や電動車に使用することで、燃料代や電気代の節約や低炭素社会の実現に貢献する。また、停電時にも太陽光パネルで発電した電力や、電動車に充電された電力を、家庭へ供給できる。

この電動DRIVE HOUSEが、優れた建築物を開発した企業を選出する2019 HIVE 50イノベーターを受賞した。この賞は、米国の『Hanley Wood Magazine』が主催しているもので、今年が4回目。機能性や美しさを備えた建築物を開発した企業を表彰する。

なお三菱自動車は、電気を効率よく使用できる電動DRIVE HOUSEを、グローバルに展開していく計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  5. 『マツダ3』、米2026年モデルで「ハーモニックアコースティクスオーディオ」を標準化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る