東京・奥多摩町、カーシェアリングによる地域振興を開始 JR東日本やタイムズと連携

タイムズカーシェア
タイムズカーシェア全 2 枚

奥多摩町・JR東日本八王子支社・タイムズモビリティの3者は、2次交通の整備による利便性向上と奥多摩町の地域振興を目的に、12月10日より奥多摩町にてカーシェアリング事業を開始する。

【写真】奥多摩駅

今回開始するカーシェアリング事業では、2017年4月に奥多摩町とタイムズモビリティの連携により開始したドライブチェックインサービスの利用促進、および奥多摩地域への来訪促進を図るべく、JR東日本が参画し「Suicaレール&カーシェア」のサービスを実施する。

ドライブチェックインでは、奥多摩町にある対象施設をドライブチェックイン目的地に設定し、その施設で30分以上駐車すると、タイムズカーシェアで次回以降に利用できる電子優待券「カーシェアeチケット30分」を付与。Suicaレール&カーシェアでは、首都圏のSuicaエリアから「Suica」で鉄道を利用した人を対象に、対象ステーションのタイムズカーシェアの利用料金を220円分優待する。

3者は、鉄道と鉄道からの二次交通となるカーシェアリングを活用し、奥多摩町の観光施設等への移動手段を充実させ、回遊性を向上。地域社会および経済発展への貢献を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
  5. 3輪電動モビリティ「Raptor」、新デザインモデル初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る