ACシュニッツァーが スープラ 新型をカスタマイズ…トヨタ車は初 エッセンモーターショー2019

3.0直6ターボは400hpにパワーアップ

エアロダイナミクス性能を向上

サスペンションを強化

ACシュニッツァーのトヨタ・スープラ 新型のカスタマイズプログラム
ACシュニッツァーのトヨタ・スープラ 新型のカスタマイズプログラム全 22 枚

ACシュニッツァー(AC Schnitzer)は、エッセンモーターショー2019において、新型トヨタ『スープラ』のカスタマイズプログラムを発表した。

画像:ACシュニッツァーのトヨタ・スープラ 新型のカスタマイズプログラム

ACシュニッツァーは、ドイツに本拠を置き、BMWのチューニングを手がけている。最近では、MINI、ジャガー、ランドローバーにも、チューニングの範囲を広げてきた。そして今回、初のトヨタ車向けカスタマイズプログラムとして、新型スープラ用をエッセンモーターショー2019で発表した。

新型スープラを選んだのは、新型BMW『Z4』と兄弟関係にあるためだ。ACシュニッツァーによると、新型スープラに組み込まれたBMWテクノロジーにより、ACシュニッツァーのカスタマイズプログラムを初めて、トヨタ車に適用することができたという。

3.0直6ターボは400hpにパワーアップ

新型スープラの3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンには、ACシュニッツァーがパフォーマンスアップグレードキットを開発した。最大出力は340 hpから400 hpへ、最大トルクは51kgmから61.2kgmへ、それぞれ60hp、10.2kgm強化される。このパフォーマンスアップグレードキットには、最大3年間のサブアセンブリ保証が付帯している。

スポーツリアサイレンサーも用意した。サウンドとリアスタイルをさらにスポーティに演出する。カーボンファイバーまたはステンレス製の2本のテールパイプが、心地良いサウンドを発生するという。ACシュニッツァーのトヨタ・スープラ 新型のカスタマイズプログラムACシュニッツァーのトヨタ・スープラ 新型のカスタマイズプログラム

エアロダイナミクス性能を向上

カーボンファイバー製のレーシングリアウイングを設定した。このリアウイングは、ガーニーフラップ付き、ガーニーフラップなしが選択できる。アルミ製の高強度かつ耐久性のある軽量構造により、リアアクスルのダウンフォースが増加し、リアのスポーティさも向上させる。

ACシュニッツァーのフロントリップスポイラーは、つや消しブラックで塗装を必要としない。取り付けも簡単に行える。ダウンフォースを高めるとともに、車高を低く見せる効果を発揮する。フロントナンバープレート用のナンバープレートホルダーも用意した。カーボンファイバー製ボンネットには、エンジンルームの熱を逃がす三角形のエアダクトが、ボンネットの左右に設けられる。

インテリアには、パドルシフト、フットレスト付きペダルセット、キーホルダー、iDriveシステムコントローラー用カバーなど、アルミ製アクセサリーを設定している。ACシュニッツァーのトヨタ・スープラ 新型のカスタマイズプログラムACシュニッツァーのトヨタ・スープラ 新型のカスタマイズプログラム

サスペンションを強化

RSコイルオーバーサスペンションは、ドライビングダイナミクスを向上させるアイテムだ。サスペンションは高さを無段階に調整でき、減衰力も調整できる。前後のアクスルを25mm下げることにより、車両の重心が下がり、コーナリング時のハンドリングが大幅に改善されるという。

このRSコイルオーバーサスペンションは、優れた快適性も備えており、サーキット走行から日常走行までをカバーする。スプリングセットも用意しており、車高は15 mmダウンする。

このサスペンションに適合するように、ACシュニッツァーはエンジニアがテストしたホイール&タイヤの組み合わせを推奨している。20インチサイズのホイールは、バイカラーまたはアンスラサイトの「AC1」、またはシルバー+アンスラサイトまたはアンスラサイト+シルバーの「AC3」が選択できる。

なお、新型スープラ向けのすべてのACシュニッツァーパーツは個々の部品として装着できる。欧州での発売は、2020年春を予定している。

《森脇稔》

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