ETC2.0を地域交通マネジメントに活用する取り組み 研究結果を公表へ

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国土交通省は12月16日、ETC2.0を活用した地域交通マネジメントの実装に向けて「地域道路経済戦略研究会」を12月18日に開催すると発表した。

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国土交通省では、ICTやビッグデータを活用した新たな道路政策を実行するため「地域道路経済戦略研究会」を設置し、全国で産学官による取り組みを進めている。

今回は東北・関東・中部・中国・四国の全国5ブロックで実施しているETC2.0を活用した地域交通マネジメントを中心とした取り組みについて議論する。

研究会では、東北地方研究会が「ETC2.0データを活用した冬期所要時間情報の提供」、関東地方研究会が「ETC2.0データを活用した通行止め等の異常検知」、中部地方研究会が「ラグビーワールドカップ豊田スタジアムにおけるTDM施策」と「静岡型MaaS社会実験におけるETC2.0 データの活用」、中国地方研究会が「携帯電話プローブとETC2.0データを活用した交通安全対策分析」と「ETC2.0データを活用した空港リムジンバス事業者への情報提供」、四国地方研究会が「AIカメラを活用した歩行者の横断検知」についてそれぞれ報告する。

《レスポンス編集部》

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