トヨタ、特許を供与する新プログラム発表---自動車産業以外にも適用可能

トヨタIPソリューション
トヨタIPソリューション全 1 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は12月19日、トヨタが持つ知的財産をライセンス供与する新しいプログラムを発表した。

このプログラムは、「トヨタIPソリューション」と命名された。米国をはじめ、世界の企業に対して、トヨタが持つ特許をライセンス供与することを目的としている。

当初、ライセンス供与されるトヨタの特許は、4つの領域がある。特定の波長の光を反射できる革新的な顔料化合物は、どの角度から見ても、鮮やかで深みと光沢のある色を作り出すという。

「バイオ・アクティブ・クリーニング・マテリアル」は、有機素材を分解し、汚れなどを簡単に洗浄できる酵素だ。 例えば、自動車のボディから昆虫の死骸や指紋などを、簡単に取り除くことができる。この特許取得済みの生物活性酵素は、塗料、洗浄液、家具用ワックスなどに使用できるという。

エレクトロニクス・サーマル・マネジメント分野では、発生する熱を迅速に制御し、放熱できるシステムを紹介している。特許取得済みの素材と設計は、全体的な熱負荷を軽減する。その結果、より電力密度が高く効率的なシステムを開発できるという。

トヨタは、トヨタIPソリューションプログラムで提供されているさまざまな技術が、自動車産業に限らず、他の製品にも適用されることを期待する、としている。

《森脇稔》

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