BMW M3セダン 新型、6速MT搭載が決定的に…室内を激写!

BMW M3 新型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW M3 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚

BMWの中核を担う『3シリーズ』に設定されるハードコアモデル、『M3セダン』最新プロトタイプをキャッチ。同時にその車内も初めて撮影に成功した。

【写真】BMW M3セダン 新型プロトタイプ[内外装スクープ12枚]

BMW「M」社CEOであるMarkus Flasch氏は、以前からM3新型へのマニュアルトランスミッション計画を示唆していたが、この決定的写真によりMTの段階的な廃止を望んでいないコアなファンは安心するはずだ。

6速ギアボックスの他には、コントラストステッチのレザーラップMステアリングホイール、おなじみ12.3インチのデジタルクラスタ、10.25インチのインフォテインメントシステムを備えている。また別のプロトタイプでは、レザーとアルカンターラが施されたカーボンファイバー製のスポーツシート、Mストライプ付きの専用シートベルトも見てとれる。

エクステリアでは、ベースとなる『3シリーズ』と異なるヘッドライトに注目だ。3シリーズより丸みを持ったLEDデイタイムランニングライトが内蔵されている。そのほか、Mスペックのサイドミラー、サイドシル、ダックテールスポイラー、軽量の大径ホイール、クワッドエキゾーストシステムが確認できる。そして注目のグリルは、「コンセプト4」からインスパイアされた巨大グリルの採用が濃厚だ。

パワートレインは、最高出力510psを超える3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンだが、他には最高出力454psを発揮するエントリーモデルや、480psを発揮するミドルグレードが設定されると予想される。トランスミッションは、8速ATと組み合わされ「M xDrive」四輪駆動が搭載されるが、6速MTは後輪駆動となる。

BMWでは、4シリーズが2020年後半にデビュー予定で、M3セダンは最速でも2020年後半、遅れれば2021年前半と予想されている。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る