VW ゴルフGTI 新型、2020年3月デビューが濃厚…高性能バージョンは290馬力

VW ゴルフ GTI 新型プロトタイプ(スクープ写真)
VW ゴルフ GTI 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚
フォルクスワーゲン(VW)は2019年10月に新型『ゴルフ』を発表したが、そのハイパフォーマンスモデルとなる新型『ゴルフGTI』の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

厳冬のスカンジナビアで捉えたプロトタイプは、フロントバンパー周辺にカモフラージュが見られるが、ゴルフと同様のLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライト、ハニカムパターンのグリルを装備。そのほかにも深いサイドシル、ルーフスポイラー、大型ブレーキをカバーするチャンキーホイール、レッドブレーキキャリパー、ディフューザー、デュアルエキゾーストシステムが確認できる。

シャシーは研ぎ澄まされ、新しく開発されたアダプティブダンパーとより正確で直接的なステアリングラックを装備。室内では新デザインのステアリングホールをはじめアップデートされるインストルメントクラスタやインフォテインメントシステムを搭載、ヘッドアップディスプレイがオプション設定されるほか、スポーツシート、カーボンファイバートリムなどが刷新され、よりスポーティな雰囲気を醸し出す。

パワートレインは、EA888のマイルドハイブリッドバージョンを提供する予定だったが見送りとなり、代わりに2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載する。最高出力は以前お伝えした245psのほかに295psを発揮する2種がラインアップされそうだ。また駆動方式はFF、トランスミッションは6速MT、及び7速DCTが設定されるだろう。

GTIの世界デビューは2020年3月のジュネーブモーターショーが濃厚のようで、夏以降には最強「R」の登場も期待できそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る