アウディ R8 に史上最強、640馬力の「GT2」レーサー…納車を開始

アウディ R8 LMS GT2
アウディ R8 LMS GT2全 6 枚

アウディは12月20日、改良新型『R8』ベースの新たなレーシングカー、『R8 LMS GT2』(Audi R8 LMS GT2)の納車を「アウディスポーツ」が開始した、と発表した。

画像:アウディ R8 LMS GT2

R8 LMS GT2は、2020年から始まる「GT2スポーツクラブアメリカ」、「GT2スポーツクラブヨーロッパ」、「GT2スポーツクラブアジア」に参戦することができるレーシングカーだ。市販車の改良新型R8と同じ製造ラインで組み立てられる。

ミッドシップに搭載される5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力640hpを引き出す。アウディスポーツのカスタマーレーシング車両としては、史上最も強力なモデルになるという。

エクステリアは、大型リアウイングなどの専用エアロパーツが特長だ。ボディはスズカグレー、ルーフはグロスブラック仕上げとなる。なお、車両価格は33万8000ユーロ(約4100万円)と発表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱『デリカD:5』が2度目の大幅改良、「S-AWC」搭載で走破性向上…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. もう1台の次期『コペン』、「K-OPENランニングプロト」はホイールベースが違う…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る