これが最後の「6シリーズ」か…BMW 6シリーズGT、改良新型をスクープ

BMW 6シリーズ GT 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 6シリーズ GT 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚

BMW『6シリーズGT』改良新型の最新プロトタイプを、スクープサイト『Spyder7』のカメラが捉えた。

これまでで最もカモフラージュが軽い状態でキャッチしたプロトタイプ車両は、最新のワイドグリルを採用している。また再設計されたコーナーエアインテークの一部が見てとれるほか、新グラフィックのLEDデイタイムランニングライトも確認できる。対してリアエンドはほとんど修正されておらず、今後着手されるか不明だ。

キャビン内ではインフォテインメントシステムの更新に重点が置かれるとみえるが、最新の12.3インチ・デジタルインストルメントクラスタや、『8シリーズ』譲りの10.25インチインフォテイメントシステムの搭載も予想される。

パワートレインは、最高出力340psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンがキャリーオーバーされるほか、『745e』と共有する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジン+電気モーターのPHEVモデルの設定も期待できる。

BMW 6シリーズ GT 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 6シリーズ GT 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

6シリーズは1977年から販売されている伝統のモデルだが、ここ数年は販売が苦戦。クーペ、コンバーチブル、グランクーペは8シリーズへと上級移行、現在では「GT」が唯一残っている6シリーズファミリーとなっており、これが最後のモデルとなる可能性さえ囁かれている。

6シリーズGT改良新型のワールドプレミアは2020年春以降となりそうだが、その反撃に期待したい。

BMW 6シリーズ GT 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 6シリーズ GT 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  6. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  7. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  8. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  9. アウディ Q7 と Q8、PHEVに改良新型…EVモードは85kmに拡大
  10. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
ランキングをもっと見る