ダイハツの音声による点検結果入力システム、アドバンスト・メディアの音声認識エンジンを採用

音声による点検結果入力システムのイメージ
音声による点検結果入力システムのイメージ全 1 枚

アドバンスト・メディアは12月24日、同社のAI音声認識エンジン「AmiVoice」が、ダイハツ工業の「音声による点検結果入力システム」に採用されたと発表した。

「音声による点検結果入力システム」は、整備士がウェアラブルマイク端末「AmiVoice Front WT01」を装着し、専用のタブレット端末を用いて点検・整備する。あらかじめ設定した順番で点検項目が読み上げられ、整備士はそれに沿って点検する。「良好」「交換の必要あり」など、点検結果を発話すると内容が自動的に記録される。

ダイハツの点検・整備結果入力システムに採用されたウェアラブルマイク端末「AmiVoice Front WT01」は雑音に強く、整備工場の騒音環境下でも音声入力に適したクリアな集音が可能。バッジ型無線マイクで、違和感なく点検・整備作業ができる。システムのクラウド化によって、複数人で同時に作業を行う法定12ヶ月点検にも活用できる。音声入力によって、手書きでの記録簿作成と比較し、1台あたり15%程度の作業時間を短縮できる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る