ダイハツの音声による点検結果入力システム、アドバンスト・メディアの音声認識エンジンを採用

音声による点検結果入力システムのイメージ
音声による点検結果入力システムのイメージ全 1 枚

アドバンスト・メディアは12月24日、同社のAI音声認識エンジン「AmiVoice」が、ダイハツ工業の「音声による点検結果入力システム」に採用されたと発表した。

「音声による点検結果入力システム」は、整備士がウェアラブルマイク端末「AmiVoice Front WT01」を装着し、専用のタブレット端末を用いて点検・整備する。あらかじめ設定した順番で点検項目が読み上げられ、整備士はそれに沿って点検する。「良好」「交換の必要あり」など、点検結果を発話すると内容が自動的に記録される。

ダイハツの点検・整備結果入力システムに採用されたウェアラブルマイク端末「AmiVoice Front WT01」は雑音に強く、整備工場の騒音環境下でも音声入力に適したクリアな集音が可能。バッジ型無線マイクで、違和感なく点検・整備作業ができる。システムのクラウド化によって、複数人で同時に作業を行う法定12ヶ月点検にも活用できる。音声入力によって、手書きでの記録簿作成と比較し、1台あたり15%程度の作業時間を短縮できる。

《レスポンス編集部》

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