ルノーの新型燃料電池車、航続はEV版の3倍…CES 2020に出展へ

マスターZ.E.ハイドロジェンは、ルノーの主力商用車のひとつ、『マスターZ.E.』をベースに開発された燃料電池車だ。フォルシアとミシュランの合弁会社、シンビオが開発した水素システムの「スタックパック」を搭載している。
この技術により、マスターZ.E.ハイドロジェンの航続は、350km(WLTP計測モード)を実現する。ルノーによると、この航続はEV版のマスターZ.E.のおよそ3倍という。
なお、ルノーマスターZ.E.ハイドロジェンは、CES 2020において、フォルシアのブースに出展される予定だ。会場では、テストドライブも行う、としている。
《森脇稔》